2016年2月17日水曜日

ツーリングのささやかな発見


         土へんの「埼」太東埼灯台

先日K2 Bike TRAVELで九十九里近辺を走ってきました。楽しかった !
ところで帰ってから、地図をながめていて不思議に思ったことがありました。
このツアーで行った千葉県の“太東埼灯台”は土へんの「埼」なのに、
その灯台がある岬の“太東崎”は、山へんの「崎」なのです。
最初はどちらかの漢字が誤字なのかと思い、調べてみるとちゃんと合ってる。
でも、この漢字の違いはなんで ? 

気になったので調べてみました。
『土へんの「埼」は、陸地(平地)が水部(海や湖)へ突出したところをあらわし、山へんの「崎」は本来の意味として山の様子のけわしいことで、山脚の突出した所を示しており、平野の中に突出した山地の鼻等を言う意味 /出典:海上保安庁海洋情報部』だそうです。
つまり太東埼灯台の「埼」は海に面した場所の意味で、
太東崎の「崎」はそこの地形がけわしいことをあらわしてるってことみたいです。

ちなみに海図では、航海に必要な情報として海に面している地形が判る、
土へんの「埼」でおおむね記載されるとのことです。
例えば、地図帳では野島崎・観音崎(山へん)であっても、
海図では野島埼・観音埼(土へん)となっています。
灯台は海上船舶の道しるべだから、海図方式で「埼」を使うのでしょうね。

さらに他の地域の岬(御崎:みさき)と灯台名の関係はどうなんだろう。
すると、他にもわんさかあるじゃありませんか ! 
「竜飛崎・竜飛埼灯台(青森県)」「岩井崎・岩井埼灯台(宮城県)」
「観音崎・観音埼灯台(神奈川県)」「爪木崎・爪木埼灯台(静岡県)
「叶崎・叶埼灯台(高知県)」などなど。

地名の岬がそのまま付いている○○岬灯台の名前も結構ありましたが、
地名に「崎」の漢字が入っている場合は、調べた限り灯台名には「埼」が使われていました。
へぇー、こんなふうに漢字の“へん”ひとつにも深い意味があるんだ。

わたしのバイクの楽しみは、楽しい道を走ることがほぼ6割ぐらい。
その道が地図で捜した道ならなお楽し !
素晴らしい景色や自然、人との出逢い、おいしい物、
その他もろもろ合わせても、道の割合の方が大きい(笑)
けれど走るだけでなく時として、こんな発見があってツーリングはおもしろいのです。

“先っぽ”好きツーリングライダーの一人として、
立ち寄った岬や灯台名が「埼」か「崎」か、はたまた「碕」か、今後気になりそうです。
バイク旅の楽しみ方がまたひとつ増えたようで、わたしはちょっと何だかうれしい♪

by kingyo




2015年10月23日金曜日

走る走る♪ただ走るだけでバイクは楽しい♪


          きれいな景色をながめながら走れれば、もう最高

わたしは10年以上、毎年東北を走りに行っているのに、
観光らしい事をしたことがほぼありません。
唯一 K2の仕事で岩手県に行った時のみ、世界文化遺産の中尊寺を訪れましたが、
有名観光地が目の前なのに、いつもスルー。

行った先の名物のおいしい物も、ちっとも食べてないなぁ。
走りに夢中になり、腹の虫がグーグー鳴ってお昼をとっくに過ぎてることに気付く始末。

海岸線を走れば新鮮なお魚を、山の中では旨い蕎麦などを一応求めて走るのだけれど、
たいていは目に付いた、適当なお店で食べるという行き当たりばったりです。

あそこの道はおもしろい。
アップダウンが楽しい。
曲がり具合が良い感じ。

地図を見ながらこの道はどうかな? わぉ、楽しいぜ !
いうなれば道フェチ(爆)
晴れればもちろんうれしい。けど雨でも楽しい。
そんなことを繰り返しながら、
毎日朝から暗くなるまで思う存分、相棒と走りまわります。

でも走り過ぎて、しまいにはお尻が痛くなります。
痛くなり始めるとバイクを降りるまでもう治まらない。
ヒーヒー言いながら走りながら立ったり座ったり。
でも痛くてもつい笑っちゃうのです。

夕食時間が決まってる宿は時間に拘束されるので、たいていはビジネスホテル泊です。
遅い夕食は、ホテル近くをぷらぷらしてそのへんの居酒屋に入り、
まずはビールをぷは〜っと飲んでスタート。
次は焼酎にしようかな、
それとも隣りのおじさんが飲んでる地酒も良さそうだ。
進むのはお酒ばかりで、ここでもあまりまともな物を食べてない。

けどね、夢中になれることがあるのって楽しい。
ただ走るだけで楽しい。
それもバイクという素敵な相棒がいてくれてこそ。
やめられない♪お前と走る♪今宵も一杯♪

by kingyo

2015年5月20日水曜日

ツーリングは冒険だ !



人間には未知のものへの好奇心がある。そして探究心があると思う。
人類が宇宙にロケットを飛ばしたのだって、
伊能忠敬が地図作りのために、苦労して日本中を行脚したのだって、
未知なるものを知りたい ! 
という気持ちがきっとあったからじゃないでしょうか。

バイクは人間の持つそういう部分を刺激する乗り物?
バイクに乗って、行ったことのない場所に行ってみたい。
そういうワクワクする高揚感は何物にも代えがたい。
しかしわたしは、車で行きたいとはあまり思わないのです。

バイクで走れば、まるでこれでは修行僧 ? ! 
と思える場面に何度も遭遇します。

まるでバケツをひっくり返したような、突然の大雨。
真夏のギラギラ容赦なく照りつける日差し。
指先がかじかみ感覚がなくなるような寒い冬の朝。

今の時代、天気予報はよく当たるし、
雨も暑い寒いもたいがいは前もってわかります。
だったらそんな日に、バイクに乗らなくってもいいんじゃないの?
でもバイク乗りはバイクに乗る。

バイク乗りは、わざわざ過酷な状況を自ら選んでいるんじゃないの?
と思える節さえあります。
快適を選ぼうとすればそうもできるだろうに、ちょっと変(笑)

快適は良い。
楽ちんも大好き。
でもね、快適で楽ちんな車より、
バイクに乗って未知なるものに出逢いに行きたい。
時として修行僧のような目に遭うのがわかっていてもです。

一時間程度のプチツーリングでも、バイクで行けば冒険。
泊まりで行くようなツーリングは、そりゃもう大冒険 ! 

by kingyo

2015年2月10日火曜日

やっぱり! 地図が好き♪ その2

     
      こんな感じの道はナビ君は案内してくれません。
      のんびり走るにはとても楽しいのになぁ(^_^;)

わたしは基本的に地図使いですが、現在はナビも一緒に使っているんですよ。
決してナビを否定しているのではありません。

ツアーにみなさんをスムーズにご案内するためには、
ルートを事前に覚える作業がともないます。
もちろん何度もの右左折は覚え切れないけれど、
大筋を頭に入れておかないと地図があっても迷います。
K2は裏道使いが多いので、案内標識が出ていないことが多いのです。

ですからナビをバイクに付けた当初、
宝物を手に入れたようにヤッター ! と小躍りしました。
だって大変な暗記作業をしなくて済むんですもん。

でもね、あるツアー中にナビが「この先を曲がってね」と言ってきました。
あれ〜? まだ曲がるには早いんじゃね? 
でもナビが言うんだから、間違いないだろう。
しばらく走っていて、それが高速に乗るルートであることに気付きました。
なんでやねん ! あの先をもう少し行けば楽しい道で行けたのに。

他にも混んでいるであろう国道にわざわざ迂回してねとか、
このまま真っすぐ行けば目的地なのに、ぐるっと遠回りする指示をしてきたり・・。
田んぼの真ん中を抜ける農道や、車のすれ違いができないような細い道を、
ナビは案内してくれないのでした(+_+;)
ははぁ〜ん、ナビには優先すべき一定の道基準があり、
それにそって道案内をするのかとやっと気付きました。

まあ確かに、バイクで走るには問題なくても、車にとって狭い道を案内したら、
車のナビユーザーからしたらこのナビは使えないってことになるでしょうね。
バイク道専用のナビはなさそうなので仕方がないです。

K2ルートをナビに入れるためには、手動でカスタムルートを作らないといけません。
PCで作って転送したりもできるのですが、結局のところ手間はかかるのでした。

でもなんだかんだ言っても、迷った時の最後の切り札はナビ君。
君のこと決して嫌いなわけじゃないよ〜 ! `*)

by kingyo

2015年2月8日日曜日

やっぱり! 地図が好き♪


         愛用している昭文社のマップル 関東甲信越版だけでも6冊
         どれにもマーカーの印や書き込みがいっぱい !
         わたしにとって宝物なので、古くなっても捨てられません(´ー`*)


今はバイク用ナビがだいぶ普及してきて、たくさんの方が付けていますね。
ナビは行き先を入れれば道案内をしてくれる、頼りになる便利な道具です。

けれどわたしは基本的に地図使いです。
ナビは確かに便利だけど、自分が今どこを走っていて近くに何があって、
この先の道の形状はどうなっているのかなどの全体を、
常時俯瞰で確認できるのはやはり地図の方です。

上空から鳥のように地形を見る図を鳥瞰図(ちょうかんず)といいますが、
わたしはバイクで走る時、鳥人間でいたい。
自分がどこを走っているのか常に知っていたいのです。

K2でツアールートを設計する際も地図でおこないます。
行き先までのルートは何通りもあるからです。
それにナビは「距離優先」や「時間優先」などの設定はできますが、
「バイクで走って楽しい道優先」は選べません(笑)

ツーリングは目的地に到着できればいいわけではなく、
そこまでの道程を、バイクで楽しむことが魅力です。
風を感じてのんびり、時にはスポーティに走る
その行為そのものが楽しいわけです。
気持ち良い道をバイクで流す。最高です !

そして、普段は見られないような景色に感動したり、
バイク旅の予想外の楽しい出来事、出会いや発見は
わざわざちょっと遠回りする方が、
よけいに出会えるんじゃないかと思うのです(笑)

ルートを決める時、例えば三通りあるとします。

1.  市街地を通る国道は距離は短い。でも交通量も信号も多そう。
2.  少し市街地からはずれた県道は、比較的交通量は少なめだろう。
3.  だいぶ迂回する峠道は車は少なそう、だけど路面が悪いかも。

このあたりは地図と経験で、おおむね予想できます。
そんな時、初心者向けツアーであれば、マニアックな峠道3. ははずし、
部分的に1. を使い、カーブのゆるやかな2. を基本にしようかなど大枠を決め、
できるだけバイクで走って楽しいルートを、徐々につなげていきます。

K2ツアーはナビにおまかせルートと違い、そんなこんなで作っています。
当然時間がかかります。
でもみなさんにバイク旅を楽しんでもらえるのはうれしい♪
自分も大好きな地図をながめていられて楽しい♪^ー^* 

by kingyo

2015年1月11日日曜日

首都高品川線開通!

みなさま、本年もどうぞよろしくお願いします。

さて、
タイトルにもありますが、首都高の品川線が3月に開通することになるようです。

みなさまの住む地域にもよりますが、だいぶいろいろ便利になるのではないかと思います。

詳しくは、とてもよくできた首都高のウエブサイトがありましたのでご覧ください!
(このサイトお金かかってるな〜笑)

こちら↓
首都高 品川線 開通 ウエブサイト

ダン

2014年12月30日火曜日

良いお年をお迎えください

アシスタントガイドのダン鈴木です

2014年10月よりK2バイクトラベルに関わらせて頂き、
多くのライダーと共に、ツアーに参加することができました。
ありがとうございました。

初ガイドとして、今年は12月に都内ツアーを皆様に
ご案内することができました。

来年はさらに、心に残る、楽しいツアーを、
ご案内したいと思っております。

バイクに乗り始めたばかりの方にも、
ベテランライダーの方にも 、
バイクツアーの楽しさをぜひ
体験してほしいと思っています。

来年も、どうぞよろしくお願いいたします。

私たちと一緒にバイクで旅をしよう!

ダン鈴木でした。

(僕のお正月は箱根駅伝のバイク仕事。
テレビに登場することはありませんが
本コース付近でバイクに乗っております。
観戦の折に見かけたら声をかけてくださいね〜!)

2014年12月27日土曜日

バイクは愛すべき相棒



わたしの相棒として6年間付き合ってきてくれたYAMAHA TRX850。
総走行距離が14万キロを越えました。
その1999年式のTRXには、トラコンはもちろんABSも付いてない。
メーター類はアナログ表示の、現役バイクとしてはもう古い部類です。

今まで不具合があってもそのたびに直してもらって、また元気に走ってくれました。
しかしずいぶんたくさん走ってきたし、来年早々には車検です。
大好きなバイクなのでとても悩みましたが、乗り替える決心をしました。

ちょっと癖がある2気筒のTRXは、わたしにはむずかしいバイクでした。
まず女でちびっこのわたしには結構重い。
手足が短いのでハンドルが遠く、まるでタンクにしがみついた子供?
また積極的に働きかけないと曲がってくれない、
クラッチのつながりがデリケート、などなど。
それまで乗っていた4気筒でねばりがあり、たいして何もしなくても
勝手に曲がってくれたホーネットとはまるで違うバイクでした。

わたしは途方に暮れました。
この子を乗りこなすのは、わたしには無理なんじゃないか・・ううう。

しかしそんな姿を見かねた友人が、手を差し伸べてくれてから、
TRXとの距離が一気に近くなりました。
決して速くはないけれど、馬のギャロップのような鼓動感が心地良いじゃん 
この子の個性はなかなかおもしろい ! とにかく乗っていて楽しい ! 
だんだんそう思えるようになってきて、当初の不安や困惑はどこへやら。
日に日にわたしのなくてはならない素敵な相棒になっていきました。

わたしはツーリングが大好きです。
いつも何らかの発見や感動があり、楽しくかつおもしろい。
でもそれとは違う、個々のバイクの個性や特性を、
感じ楽しむおもしろさをTRXが教えてくれたように思います。
つまりバイクの楽しみ方が広がったような感じです。
女子はあまり、そんなことに関心を持たないのが普通ですから(笑)

TRXと駆けた東北は毎年すごく感動的だった。
そして雨の日も風の日もいつも一緒。
たくさんの感動と苦楽を共にした大切な相棒でした。

バイクは不思議な乗り物です。
スイッチをひねり火を入れると鼓動と呼吸が始まる。
物ではなく血が通った生き物みたいに思える、愛すべき相棒です。
簡単に思い通りにならないから、より愛が深まりおもしろいのかな?
恋人や人生と同じかも(笑)

by kingyo

2014年12月24日水曜日

東京ツアー無事終了しました

夜景都内シークレットツアーが昨日無事終了しました。

参加してくださった皆さん、ありがとうございました!

初ガイドを無事終えられたこと、ホッとしております。

みなさんの元気はスゴい!ツアーの一体感を感じました。

また都内ツアーはやりたいなぁ。

ダン



2014年12月4日木曜日

都内の夜景シークレットツアーへようこそ!

12月に入って各地でクリスマスのイルミネーションが煌びやかになってきました。

みなさまのお住まいの地域ではどうですか?

毎日東京都内でバイクに乗る僕にとって、この季節は特に格別です。

何故かというと、


            (写真は上から丸の内界隈と表参道)

それは夕方から夜にかけての都内の夜景がとても綺麗だからです。


都内は現在どこを走っても、と言っていいほどイルミネーションが煌びやか。


バイクで街を走ることは、街と一体になること、走っている自分も街の景色を作る一員になることです。僕はそれが楽しくって。


ヘルメットのシールド、バイクのガソリンタンクやボディに煌びやかな夜の街の明かりが写る。


はぁーっと吐く白い息はシールドを曇らせる。バイクを停車させるたびにそれを開けると、ピンと張り詰めた空気が街の匂いと共にヘルメットの中に入ってくる。


ニュートラルランプが点いたのを確認し、目線を上げると遠くに東京タワーがちらっと見える。


信号待ちで止まる毎にきっとあなたは渋滞路が楽しくなるはずです。


街は私たちが創る。いろどりは僕らバイカーが創る。


クリスマスに色づく東京を走ってみませんか?

年末に向けて慌ただしい月末にホッと一息、私達と一緒に東京を散歩してみませんか?



東京を走ることを愛する僕、ダンが、みなさまをご案内致します。

参加をお待ちしております。


2014年11月14日金曜日

K2の福島・東北ツアー


          福島県いわきの防波堤にて

K2が始まって約八ヶ月。今までいろんなツアーを開催してきましたが、
企画を考える中で、K2で何らかの被災地応援ができないかとの思いがあり、
以前からわたしがよく走っていた福島と東北のツアーを、
外部の方のご協力を得ながら4回開催しました。

・5/3〜5:福島応援ツアー
・8/13〜16:東北を走ろう ! ツアー
・10/25:福島県川内村「民泊」
・10/26:地元ライダーと巡る「いわき満喫バイク旅」

震災・津波・原発事故から3年を経た東北そして福島の地を、
参加したみなさんがバイクで走り、自分の目で見て、
それを自然体で受け止め、何かを感じてくださればいいな。
素晴らしい走り道を、素朴で心癒される風景を、
ツーリングで楽しんでほしいな。
そしてそれが、わずかながらでも応援になれば。

けれどツーリングは楽しむためのものなので、
被災地を訪れることは、
人によっては、重く感じる方がいらっしゃるかもしれない・・。
捉え方は人それぞれで、とてもデリケートな事なのかもしれないです。

でも応援という言葉の意味を持たせなくても、
バイクで訪れること自体に、意味があるのではと思います。

さてこのURLにあるのは、福島県に住む清水大輔さんの動画作品です。
実際そこに存在するのに、人間の目では捉えられない風景を
HDRタイムラプスという技術を使い制作したそうです。
ちょっと長いですが、ぜひスクリーンを大きくしてご覧になってください。

10月にいわきライダーさんにご案内いただいた、
津波被害が大きかった豊間地区の防波堤や塩屋崎灯台など、
訪れた場所がたくさん納められていました。

見ていたら、また福島に走りに行きたくなりました。
また来年も笑顔で必ず伺います !

by kingyo

2014年11月11日火曜日

誰かと一緒の、バイク旅は楽しい



この写真は先日10月のいわきツアーの時の、娘とのタンデムです。
娘といっても身長はわたしより大きい、もう大人です。

娘とのタンデムは彼女が小学生の頃から。
遠出では紀伊半島や北海道にも行きました。
今でも年に一度ぐらい母娘二人で、一泊で温泉などに出かけます。
道中はトコトコ田舎道を走ったり、おいしい物を食べたりの
のんびりツーリングです。

だいぶ以前の晩秋タンデムツーリングでこんなことがありました。
秋の日はつるべ落とし。
信州のちひろ美術館に寄ってふたりで楽しんでいたら、
思いのほか時間が押して、宿に向かう山の中で
とっぷり日が暮れてしまいました。
げげっ、やばい !

そこは街灯も無い三桁県道で、地図が見えないのです。
全然民家がない山の中で、通る車は一台もない。
真っ暗な中に女二人が乗るバイク一台のみ。
時々停まってバイクのヘッドライトで地図を確認しながら進むのだけど、
停まってばかりなので時間がかかり、なかなか前に進まないのです。
携帯電話も通じない、こんなところで迷うわけにはいかない。
だんだん心細くなり心臓もドキドキしてきました。

ちょ〜スローペースで走っていると、ギョッ ! 光る物が ! 
キツネの眼でした。何頭もの鹿にも遭遇。

「怖くない ? 寒くない ? 」と娘に聞くと、
「おかあさんと一緒だから、怖くないよ」
そう言って後ろで鼻歌なんぞを歌ってる。
でもわたしの腰をつかむ手に、いくぶん力が入っているような・・。
そっか、娘のために焦らず、よりいっそう丁寧な操作をこころがけ、
宿に無事に着くよう落ち着こう !

やっと電波がつながる国道に出てから、宿にお詫び電話をしました。
バイクで行くことを伝えてあったので、
到着が遅いわたしたちを宿の人も心配していて
申し訳ないことをしました。

それ以降はもちろん、そんなことにならないように気をつけています。
暗くなるのが早い秋を甘くみちゃいかんです。反省。

けれどあの時、わたしは娘から勇気と元気をもらったのでした。
娘に助けられてわたしもバイクを楽しめていることに、
今更ながら気付いたのでした。
K2ツアーでも毎回、みなさんの笑顔に助けられています。

バイクの一人旅はもちろん楽しいのだけど、
仲間で走るのは楽しい♪
そしてタンデムも楽しい♪

苦楽を共にする誰かと一緒のバイク旅は、なかなか良いものです。

by kingyo

2014年10月28日火曜日

職業オートバイドライバーとは?

ダンです。
ダンってだれ?という方はこちらをご覧ください→クリック!

さて、前回の自己紹介では僕は職業オートバイドライバーです、と書きましたが、具体的に何やってるの?という疑問にお答えしたくペンを進めてみます。

わかりやすく一言で言うなら、「ツールドフランスにおいて自転車と一緒に中で走ってるオートバイ」のドライバーです。

ツールドフランスは世界最高峰の自転車レースなので僕自身もあそこで走ることを夢見ていますが、なにせ最高峰ですから遠い道のりです。

あの中で走っているオートバイの役割は実に様々でして、警察、テレビ中継、スチール写真、ラジオ、通信社、審判、機材、医者、補給などなどで、台数も数十台!にのぼるのです。自転車レースなのにオートバイも多く走っているのです。
レースディレクターが「これはオートバイのレースではないんだ!」とツールの最中に彼らに注文をつけるほどです。

日本でももちろん自転車レースはあります。
実業団チーム、いわばプロチームも多くありますし、年間を通してレースは全国を転戦します。
海外チームが来日し国際レースもあるんです。

僕はそこでオートバイドライバーをやっています。
これは先日宇都宮で開催されたジャパンカップサイクルロードレースでの一コマです。

速度は10km、登坂です。選手に先頭との時間差を見せるために近寄っていますが、見たとたんアタックをかける選手もいるのでこちらはいつでも逃げられる体勢でオートバイを操作します。

とてもスリルがありますが、ドライバーは選手、観客との安全な距離を保ち、コースの状況に気を使いながらの走るので、レースを終える頃にはもうぐったり。エネルギーがもたないので走りながら補給したりもします。

とまあ、これはほんの一例ですが、自転車レースはこんな様子でやっていますよ!



2014年10月27日月曜日

川内村民泊といわきツアー

福島県の川内村といわきを訪問してきました。
どちらも自分の故郷をこよなく愛しておられる、
地元の方のお力をお借りして実現した企画です。

川内村では、
うかがったわたしたちを、ちょっとはにかみながら、
笑顔で温かくもてなしてくださいました。

わたしたちに楽しんでもらおうと、
さまざまな山の幸を使った、食べ切れないほどの料理。
原発事故後のご苦労がしのばれましたが、
酒を呑み交し夜が更けるのも忘れて、
笑顔でたくさんの楽しいお話をしました。

いわきでは、愉快なライダーのお仲間と、
いわきの見所をたくさん案内していただきました。
きっと道案内するルートを、下見し入念に何度もチェックし、
計画を念入りに練ってくださったのだと思います。

昼食は地元のおいしいお店にご案内いただき、
こちらもまた、お腹も胸もいっぱいになりました。

こんなふうに、今回の川内村といわきでは、
たくさんあって書き切れないほどの
あふれんばかりのお心遣いをいただきました。
どちらも最高のスペシャルでした !

心温まるお付き合いが生まれ、そしてそれを育む。
バイク走りを楽しんでいただくのはもちろんですが、
これからもそんな、心が元気になるような
K2ならではの企画を育てていきたいと思います。

※写真はいわきツアーでお世話になった、
飛田さんのブログ写真をお借りしました。
ツアー出発前の「道の駅よこくら港」にて

by kingyo

2014年10月22日水曜日

はじめまして!Danです。

みなさまこんにちは。
この度アシスタントガイドとしてk2バイクトラベルに参加することになりましたDan鈴木と申します。
ちなみに純粋な日本人です。
気さくに、ダン!と呼んでくださいね。
日頃は職業オートバイドライバーとして全国各地の自転車レースの審判バイク、撮影バイク、マラソンなどの撮影中継バイクに跨っております。
大の”ヨーロッパの働くオートバイ”好き、というかヨーロッパ好き。
といってもアメリカの片田舎に住んでいたこともあるので、放浪好き?はたまた”移動好き”とも言えるかもしれません。

『日々旅にして旅を栖とす』

松尾芭蕉でしたか、おくのほそ道で言ったというらしいこの言葉は今の僕にはぴったりかなと最近思います。
まだ見ぬ世界へ、オートバイと共に出かけましょう!
どうぞよろしくお願いいたします。

2014年10月21日火曜日

これだけは止められません !

トホホ・・先日は二つ続けての大きな台風に翻弄されました。
バイクに乗る日はやはり晴れて欲しいけど、
毎週土日が晴れるとは限らないですもんね。

地球温暖化のせいなのか? 
夏の猛暑、集中豪雨などなど気象条件が昔より悪くなってますね。
バイクだとつらいしきびしい日が増えてます(__|||)どよぉ〜ん。。。

けれどそれでも、やっぱり素敵な仲間と笑顔で走り、
きれいな風景に出会えるツーリングはちょ〜楽しい♪
止められません !

by kingyo

2014年10月20日月曜日

スタッフブログ開設しました!

皆様こんにちは!
k2BikeTRAVELのスタッフブログを開設いたしました。
スタッフが交互にk2にまつわる様々な話題を投稿致します!
今後にご期待ください!!
皆様どうぞよろしくお願いします。