2014年10月28日火曜日

職業オートバイドライバーとは?

ダンです。
ダンってだれ?という方はこちらをご覧ください→クリック!

さて、前回の自己紹介では僕は職業オートバイドライバーです、と書きましたが、具体的に何やってるの?という疑問にお答えしたくペンを進めてみます。

わかりやすく一言で言うなら、「ツールドフランスにおいて自転車と一緒に中で走ってるオートバイ」のドライバーです。

ツールドフランスは世界最高峰の自転車レースなので僕自身もあそこで走ることを夢見ていますが、なにせ最高峰ですから遠い道のりです。

あの中で走っているオートバイの役割は実に様々でして、警察、テレビ中継、スチール写真、ラジオ、通信社、審判、機材、医者、補給などなどで、台数も数十台!にのぼるのです。自転車レースなのにオートバイも多く走っているのです。
レースディレクターが「これはオートバイのレースではないんだ!」とツールの最中に彼らに注文をつけるほどです。

日本でももちろん自転車レースはあります。
実業団チーム、いわばプロチームも多くありますし、年間を通してレースは全国を転戦します。
海外チームが来日し国際レースもあるんです。

僕はそこでオートバイドライバーをやっています。
これは先日宇都宮で開催されたジャパンカップサイクルロードレースでの一コマです。

速度は10km、登坂です。選手に先頭との時間差を見せるために近寄っていますが、見たとたんアタックをかける選手もいるのでこちらはいつでも逃げられる体勢でオートバイを操作します。

とてもスリルがありますが、ドライバーは選手、観客との安全な距離を保ち、コースの状況に気を使いながらの走るので、レースを終える頃にはもうぐったり。エネルギーがもたないので走りながら補給したりもします。

とまあ、これはほんの一例ですが、自転車レースはこんな様子でやっていますよ!



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